カネカ食品「還元型コエンザイムQ10グミ」の発売に伴い、プラチナムではSNSショート動画施策を展開。独自の食感表現や成分価値を訴求し、ターゲット層への深い浸透と反響を獲得しました。本記事では、競合の多いグミ市場で認知獲得から実際の購買促進へと繋がったSNSコミュニケーション戦略の裏側をご紹介します。
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2026.09.17 / Case Study

本施策では、美容への関心が高い「美容トレンド関心層」だけでなく、SNSの流行に敏感でコンビニの新商品をいち早く試したい「トレンド関心層」をコアターゲットに設定しました。
投稿先として「トレンド系メディア」のアカウントを複数起用し、商品の「ぷるじゅわ食感」をシズル感たっぷりに視覚化。あわせて「インナーケアにぴったり」といった機能的な表現を添え、「ただ美味しいだけでなく、インナーケアもできる」というギャップを演出することで、「食べてみたい」「試してみたい」という直感的な欲求を刺激しました。結果として、TikTokの画像投稿では合計9,602いいねを獲得。「後で見返したい有益な情報」として保存行動を促し、コンビニという身近な販路への誘導を後押ししました。
さらに、こうしたSNS上での熱量はリアルな売り場にも影響を及ぼしました。コンビニでの売れ行きも非常に良く、SNS施策が単なる認知獲得に留まらず、ダイレクトな購買行動を後押しする結果にも繋がりました。

本施策で最も高い再生効率を叩き出したのが「UGC風ショート動画」です。 ここでは、単なる商品紹介ではなく、視聴者が自分ごと化しやすい「文脈」の設計にこだわりました。
例えば、「今日も仕事が大変…」「忙しい毎日でインナーケアできていない」といったリアルな悩みを、コミカルなエフェクトと共に動画のフックとすることで、広告への心理的ハードルを大きく下げることに成功。
この「共感×ファクト」の構造が視聴維持率の向上に繋がり、TikTokのオーガニック再生を牽引。施策期間中には、Google検索における指名検索も0水準から最大100へと跳ね上がり、需要の創出が実証されました。
一部の動画では、ターゲットに設定していなかった男性層や中高年層が視聴者の多くを占めるケースが発生しました。「美容・インナーケア」という文脈だけでなく、「仕事中のひと息」「手軽な健康おやつ」としての価値を訴求したことで、施策を通じて新たなターゲット層が発見されたと言えます。